
湯浅 智之 YUASA TOMOYUKI
役職: | 代表取締役社長 執行役員CEO |
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担当領域: | 全領域 |
出身企業: | コンサル |
プロフィール
2000年アクセンチュア に入社し戦略グループに配属。製造流通業を中心に、経営抜本的改革、マーケティングプロセス、全社コスト削減、M&A(合併・買収)、新規事業などを経験。
2005年リヴァンプ創業のタイミングで入社。外食産業をはじめ数々の経営支援案件に携わり、2010年取締役、2016年現代表取締役社長執行役員CEOに就任。東京大学卒業。
大手コンサルティング会社を経て、リヴァンプ創業メンバーとして参画
学生時代、大学では伝統のある部員100名近くになる体育会部活において主将を務めていました。その時の原体験が今の活動の基盤になっていると言い切れるくらい素晴らしい経験でした。もっと組織を強くする力を身につけたい、という純粋な気持ちで大手コンサルティング会社の門を叩きました。コンサルティング会社でも良い経験を積む機会には恵まれていましたが、自分が大学時代に持っていたリーダーシップの経験は「当事者に近い立場で活動すること以外で得難いものである」と改めて感じ始めていました。もっと深くクライアントと関われる仕事を求めていた時に、リヴァンプの創業者たちと出会ったことで転職を決意します。
20代で事業再生に関与。トラックレコードの破壊力を実感
2005年、創業案件だった大手外食産業の再生に当事者として関与します。コンサルティング会社での立ち位置と大きく違い、全てをその会社をよくすること(=企業を芯から元気にすること)に没頭できる環境に、4年間心血を注ぎこむ時間を持てました。経験も実績もない自分に沢山の人が知恵を伝授してくれて、会社が変わっていく様を当事者として経験する機会に恵まれました。実行することの醍醐味、沢山の仲間と取り組むことの偉大さ、目標に向けて組織を継続的に強くしていく営み、全てにおいて私が学生時代感じていたリーダーシップの感覚をバージョンアップさせるに足る、本当に素晴らしい機会でした。若い時代にこの経験を積めたことは自分自身のかけがえのない財産になっています。
リヴァンプをリヴァンプする(経営とDXという2軸)
2010年、大手外食産業の再生を終えてリヴァンプに戻り、 リヴァンプという会社そのものをリヴァンプさせる役割を担います。リヴァンプは創業以来沢山の案件の機会に恵まれましたが、ビジネスとしては苦しんでいたのが実態でした。
“企業を芯から元気にする”というビジョンは素晴らしいもの。何をもって企業を芯から元気にするか、論点をこの一点に絞りました。低成長・非成長時代において、顧客価値そのものを再構築する「経営・マーケティング」と、業務自体を次の世代も競争力ある状態にすること、それをITテクノロジーの力をベースに作り替えていく「DX」の両輪が、企業を芯から元気にするコア技術と再定義して、リヴァンプを再構築しています。沢山の失敗、挫折も繰り返しながら、良いクライアント良い仲間に恵まれて今があります。
高みを目指した世の中のテーマに向き合うという挑戦
お陰様で、リヴァンプの旗に沢山の仲間が集ってくれています。沢山のクライアントと機会をご一緒させても頂いています。その仲間たちが、過去の取り組みの成功も失敗もより体系的に学び、より良い品質で仕事に取り組む環境の整備をしながら、会社自体の基盤は整えていきたいと思います。一方で私もまだまだ中堅の年代。私自身はもっと時代に合った高みの挑戦をしてかなければいけないフェーズだと認識して活動してまいります。