磯村勇斗さんからリヴァンプへインタビュー

リヴァンプのブランディングムービーにおいて、マネージャー役を演じていただいた磯村勇斗さんから、代表の湯浅へインタビューしていただきました。

写真左:湯浅 /写真右:磯村勇斗さん

 

俳優とリヴァンプの意外な共通点

磯村:リヴァンプに合った人材とはどんな人だと思いますか?

湯浅:ホワイトキャンパスのマインドを持った人ですね。

磯村:ホワイトキャンパスですか?

湯浅:コンサルティング業務を長くやっていると、ついつい成功体験を重視して、物事を真剣に考えなくなってしまいます。そのような決めつけは、良い結果を生まないでしょう。時代によっても、業種によっても、答えは常に変わるはずです。だから、経験を積めば積むほど、ホワイトキャンパスのマインドこそが重要なのだと思います。

磯村:今、お話を聞いていて俳優業に似ているなと感じました。

湯浅:そうなんですか?

磯村:はい。俳優の仕事は、役の色に染まる必要があります。役次第で、赤にも青にも変わらなくてはならない。だから、常に頭の中をホワイトキャンパスにしておかなければいけないんです。若い時はもちろんですが、歳を重ねても真っ白でいることが大切なことだなと思います。

湯浅:経験を重ねてなお、ホワイトキャンパスを保つのは大変じゃないですか?

磯村:実は、今のほうが、若い頃よりもホワイトキャンパスになっているように感じているんです。若いころは今よりもがむしゃらだったし、ネガティブになったり他人の目を気にしたり。だから、若い頃のほうがグレーや黒が残っている感覚がありました。

湯浅:どう克服したんですか?

磯村:先輩や監督などの仲間からの言葉を受け止めていくにつれて、洗練されたホワイトを作れるようになってきたように感じます。

湯浅:それはとても共感できます。お互いに刺激を与えあえるような仲間の存在は大きいですよね。

 

現場主義が価値を生み出す

磯村:僕が演じた役の中で、“現場”を知るために「アフリカにまで撮影に行ってくる」、「カプセルホテルに泊まりこむ」といったシーンがありました。これは実際の出来事なのでしょうか?

湯浅:はい、リヴァンプ社員の経験談です。

磯村:コンサル会社って、普通そこまでやるものなんですか?

湯浅:正直、あまり聞いたことがないです 笑

磯村:そうですよね 笑

湯浅:リヴァンプは「企業を芯から元気にする」という理念を掲げていて、クライアントと一緒に汗をかくことを最も重視しています。そのためには努力は惜しまないんです。

 

難しい挑戦こそ、やりがいがある

磯村:現場に入り込む中で、新しいアイデアが思いついたとして、実現することって難しいですよね?

湯浅:アイデアを実現できないことだってあります。でも、逆説的に考えれば、いとも簡単にものごとが解決するようであれば、それは競合会社にも簡単にできることです。だから、「難易度の高いアイデアを形にすること」にやりがいを感じます。正直苦労することもありますが、良いクライアントと仲間に恵まれ、チャレンジできる環境があることが幸せなことだと思うんです。

磯村:クライアントとそこまで信頼関係を築くコツはあるんですか?

湯浅:正直、コツはありません。信頼されるのは難しいし、時間もかかります。でも、本当に苦労してクライアントと分かり合えた時、その人の成長の幅は非常に大きいものになります。

 

時代に合わせてアップデートしつつ、良い伝統は残していきたい

磯村:僕は平成生まれで、これからは令和世代が増えてくると思います。自分よりも若い世代の意見を取り入れていかなければいけないと感じています。リヴァンプさんでは新しい時代に合わせて、従来のやり方を変えていくという流れはありますか?

湯浅:時代に合わせ、大胆に変わっていかなければいけないと思っています。

磯村:アップデートですね?

湯浅:はい。でもそれと同時に、リヴァンプの大事にしてきた、「お客さんに感動してもらえるようにしっかり向き合う」という精神は残したいとも思っています。

磯村:やはり、バランスが重要ということですね?

湯浅:まったくその通りです。そのあたりのバランスを考え抜くことこそが、現代の経営者の最も重要な仕事なのかもしれませんね。

磯村:湯浅さん、ありがとうございました!