コンサル出身×リヴァンプ
こんにちは、リヴァンプ採用チームです。弊社にキャリア入社した社員を、出身業種別に紹介するシリーズ。四人目は大手コンサルティングファーム出身のHiroakiです。
プロフィール
役職:CRMチーム シニア・マネージャー
2011年アクセンチュア入社。情報通信業界やリテール業界を中心に経営改革に従事。その後2013年よりベンチャー企業の経営改革に参画。商品開発からCRMシステムの設計まで多岐に渡る領域で支援を行う。2015年にリヴァンプ入社。主にサービス業界の全社経営改革などに関わる。早稲田大学卒。
「経営者と対峙できる」「スケールの大きさ」の2点でリヴァンプ入社を決意
Q.これまでの経歴を簡単に教えてください。
新卒で外資系の総合コンサルティングファームに入社し、情報通信業界やリテール(小売)業界で特定領域のコンサルティングに従事していました。
その後、ベンチャー企業を経て、リヴァンプに入社しました。現在は、主にBtoC企業の経営支援に関わっています。
Q.これまで2社ほどご経験された後、なぜリヴァンプに入社を決めたのでしょうか。
まず、最初の外資系総合コンサルティングファームを辞めた理由は、自分が思い描いた業務内容と乖離があったからです。
クライアント企業の経営者と対話し、経営そのものについて言及していきたいと考えて入社したのですが、それはパートナーやマネージャーの仕事で、ジュニアコンサルタントはひたすらエクセルと資料作成作業の繰り返しでした。
もちろん基礎的な業務は大事ですし、非常に学ぶことの多い期間でしたが、自分がしたいことができるのは相当先になりそうだと感じていました。
その後、安直ですが小さい会社であれば、いわゆる経営戦略から業務の実行まで自分でできるのではないかと思い転職し、売上数億円規模の中小ベンチャー企業の支援の仕事を始めました。
ベンチャーは本当に人手が足りないので、その仕事では経営の上流から現場まで広く深く業務を主体的に行うことができました。
一方で、事業の規模が小さいため打ち手の数が限られ、スケールが限定的になってしまうことに対して、次第に物足りなさを感じ始めました。
そんな時偶然リヴァンプに出会い、「経営者と直接対峙ができるプロジェクトが多数あること」「社員の主体性を尊重していること」にとても魅力を感じました。
役員たちと会話する中で彼らの人柄、優秀さに魅力を感じ、この会社なら理想の働き方をよりスケールの大きい環境で実現できるかもしれないと感じて、入社を決めました。
リヴァンプの業務の中で形成された説得力、領域を組み合わせた提案力
Q.これまでのご経験の中であまりできなかったけれど、今リヴァンプでできていることはありますでしょうか?
二つあります。一つはスキルの観点で、クライアント先の経営陣を説得するスキルが身についたことです。
少数精鋭であるからこそ若いうちからフロントに立ち、20代から優秀な経営者と直接対峙することができます。
大手ファームだと、上司から振られない限りは若手がミーティングで話さないでもよいことが多いですが、リヴァンプでは若手のうちから次の会議で自分が何を話して何を動かすのかを意識して日々の準備に取り組みます。
私は本来口数の少ない人間ですが、おそらく周りの方からは会議中によく喋る人だなと思われていると思います(笑)。ですが、コンサルの仕事において人を説得して物事を前進させることはとても重要なので…リヴァンプに入ってお喋りになってよかったとつくづく思います。
二つ目は技術的な観点で、領域をまたいだ提案ができることです。リヴァンプは経営支援・マーケティング&クリエイティブ、デジタル&テクノロジー、コンサルティング、投資と5つのプロフェッショナルサービスがありますが、組織間で情報が分断されていることはなく、案件に応じて必要な人材が集結しプロジェクトを進めることが非常に多いので、必然的に様々な領域の知識を得て経験を積むことができます。
例えば私が担当をしているクライアントからマーケティング改善の依頼を頂いたら、まずマーケティング領域とIT領域の双方の観点での価値提供を検討します。コンサルとITがシームレスであることがリヴァンプの特徴であり、単純にマーケティングコンサルティングに寄ったり、SIerに寄りシステムだけを作ったりするのではなく、双方を交えて価値を生み出すのが“リヴァンプらしさ”だと考えているからです。そのうえでマーケティング費用の適正配分や施策の改善を検討するメンバーと、顧客分析を円滑に行うためのデータ基盤の構築を担うメンバーをアサインします。
このようなコラボレーションを積極的に行うことで、各チームが持っている専門性を関わっているメンバーが相互に享受し合い自分の武器にすることができます。
こちらが何を提案できるか、ではなく、顧客に対して最大限の価値を提供することを最優先に考えているからこそ、活発に複数のチームがコラボレーションするのがリヴァンプの特徴の一つだと思います。
“批評家には絶対ならない”リヴァンプが大事にしていることとは?
Q.リヴァンプの特徴は、どのような点になると思いますか。また普段どのように企業を芯から元気にさせているのでしょうか。
リヴァンプが他社と明確に違う点は、“批評家には絶対ならない”という姿勢だと思います。
コンサルの仕事は提言だけで終わるほうが楽ですが、私たちは自分たちが提言した内容をクライアントがやりきれるというところまで支援することが理想のコンサルティングサービスだと考えています。
ありがたいことに、よくクライアントから「リヴァンプと我々はワンチームだ」と仰っていただけます。先程お伝えしたような動き方を評価頂いたからこそのお言葉だと思っています。
私たちの仕事は、支援先の方々が”本当は取り組まないといけないけれどできない部分”がどこなのか、本質的にどこの業務やシステムに問題があるのかを見極めて前に進めることです。
この進め方が、他社とはやはり違いますし、企業理念である”企業を芯から元気にする”に即していると思います。ありきたりで上辺だけの提案はしません。
これは「言うは易く行うは難し」です。本質を突き詰めるにはそれ相応の時間や労力が必要です。ですが我々はそれを厭わず考え続けます。
採用で面接官を担当する際、よく学生からリヴァンプの特徴を聞かれますが、「個人の成長に重きを置く会社だよ」と答えています。会社目線で考えればこちらが提供しやすいソリューションを多くの会社に提案する方が効率的に稼ぐことができるでしょう。
しかしリヴァンプでは、社員の一人ひとりがクライアントについて考え抜きます。本質を突き詰めることは簡単ではありませんが、その過程を経て社員自身もコンサルタントとして成長します。
そのような働き方を応援してくれるところが、リヴァンプらしさだと私は思うのです。
キャリアビジョンを考える前に目の前の仕事に打ち込む。常に”自分がやりたい”と手を挙げる人と働きたい
Q.今後のキャリアについて教えてください
コンサルティング会社で働いている方は「経営者になりたい」、「○○コンサルタントと名乗りたい」と考えている方が多いかもしれませんが、私は今何者だと名乗れないただのコンサルタントです。特に若い方は分かりやすい称号が無ければ、何者でもないことに不安を感じたり、自分はこのままで良いのかと考えたりしてしまうと思います。
ですが、クライアントへちゃんと価値が出せて、ありがたい感謝のお言葉を頂ければ、コンサルタントにとってそれに勝る称号はないと考えています。
ですので、私は様々なプロジェクトを通じて、もっとあらゆる角度からクライアントに価値提供できるよう精進していきたいです。
成長し続けること、日々自分が提供できる価値を増やしていくこと、それのみを追求し続けていたいと思っているので私自身具体的なキャリアプランを描いていません。ですが、キャリアプランを考えなくても悩まないということがむしろ幸せだと思っています。
それに、今の仕事を全うして経験を積めば、必然的に様々なキャリアを選択できる状況になっていると思います。
目の前のことに打ち込んでいくことこそが、自分にとって一番の投資だと考えて日々努めています。
Q.最後に、コンサル経験者で転職活動中の方へのメッセージをお願いいたします。
「私に全部考えさせてください」と言ってくれる人と私は働きたいと思っています(笑)
基本的に、私たちの仕事は主体的に動いて価値を出すことが求められるので、仕事に対して積極的に声を上げてくれる人、個人としてクライアントに貢献したいという気概がある人と働きたいです。
もちろんチームでフォローはしますが、私自身もそうであったように、 “自分がこの仕事をやりたい”と強く思って推進してくださる方は、ぜひリヴァンプに来てほしいです。
リヴァンプは確実にコンサルタントとして成長できる環境です。20代だけど重責を担いたい、大きな成果を残したいと考える方にとって、リヴァンプはとても良い環境だと思います。
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