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写真左:Ririka 中央左:Sakiyo 中央右:Yumi 右:Ako

こんにちは、リヴァンプ新卒採用チームです。

今年で新卒入社2年目の女性社員とママ社員が「リヴァンプでの働き方」「仕事と家庭の両立」をテーマに座談会を行いました。

登壇社員プロフィール

Yumi:2012年ブーズ・アンド・カンパニー(現PwCストラテジー&)入社。保険・小売業界等の経営戦略策定、デューデリジェンス等に従事。
その後、教育業界で数年勤務し、フリーランスのコンサルタントとしてベンチャー企業等の立ち上げ支援・業務改善等に従事。
2020年にリヴァンプ入社、現在はベンチャー企業の経営支援と並行して産学連携プロジェクトに従事。
東京大学卒、フィンランド University of Oulu修士課程卒。戦略コンサルティングチーム(現在はCIO支援チーム)マネージャー。二児の母。

Sakiyo:政府系金融機関を経て2012年リヴァンプ入社。主にPR系のコンサルティング業務に従事。
一度退社し海外在住後、2018年に再入社し人事企画チームに配属。新卒・キャリア採用、採用広報業務を担当。
青山学院大学卒。人事企画チーム アシスタント・マネージャー/新卒採用リーダー。二児の母。

Ririka:2021年リヴァンプ新卒入社。小売企業の業務改革支援に従事。
事業コンサルティングチーム アソシエイト。青山学院大学卒。

Ako:2021年リヴァンプ新卒入社。B to C企業の業務改革支援に従事。
CRMチーム アソシエイト。明治大学卒。

(※2022年12月時点)

事前のスケジューリングとチーム内でのコミュニケーションが不可欠。ママ社員が考えるスケジュール調整術とは?

Ririka:子育て中のお二人は普段どのようなスケジュールを過ごしているのですか。

Yumi:ざっくり一日のスケジュールを話しますね。朝は7時頃に起床し、家事や子供の登園準備をして8時前に小学生のこどもを送り出しています。下の保育園の子は夫が送ってくれるので残りの家事を行って、在宅勤務時は8時過ぎから始業しています。
そこから業務をし、16時半頃上の子が帰宅。そこからは宿題を見たりしつつ自分の仕事をこなして18時頃退勤しています。
基本的に子どもや家事対応で残業はほとんどしていないのですが、どうしてもタイトな期日で終わらせなければならない業務がある場合は、こどもを寝かせた後“復活”するときがあります(笑)。
ただ体力的に大変なので、極力事前にスケジュールを調整して、遅くまで働くのを避け、計画的な業務の遂行を心がけています。

Ako:今日この後Yumiさんは、お子さんの運動会に参加すると伺いました!お子さんのイベントがある日は事前に調整して積極的に参加されているのですか?

Yumi:スケジュールを調整させてもらって、極力参加するようにしています。
外せない業務がある場合はそちら優先になることもありますが、そうでなければ自分自身で数日間の業務をコントロールすれば特に問題ないですね。
リヴァンプの多くの社員がそうだと思いますが、基本的に緊急事態発生時以外は、調整次第で柔軟に私用の予定が入れられる環境だと思います。担当するプロジェクトによるところも大きいとは思いますが。

Ririka:お子様のイベントは一年を通してコンスタントにあると思いますが、大方参加できているのですか?

Yumi:そうですね。時に昼間にあるイベントの場合は、事前に「この時間は不在」とスケジュール上でブロックし、適宜予定の前後で柔軟に業務させていただいています。
Sakiyoさんも同様ですか?

Sakiyo:同じく私もフレックス制度を活用しています。大切なことはチームの仲間としっかりコミュニケーションをとって、子育てをしながら働いていることをある程度理解して頂くことだと思います。
互いに迷惑をかけない範囲で社内調整をすることが大事です。一人で我慢して抱え込んでしまうのはチーム全体にとってもよくないので、「今日はこのようなスケジュールで動きます。」としっかり発信することを心がけています。

Ririka:クライアントとのスケジュール調整はどのように対応されているのですか?

Yumi:クライアントに対しては、当然「子供が病気だから(提出の)期限延ばしてください」とは当然言えないので(笑)、リードタイムを長めに設定したり、夫婦間で調整したりしつつも、どうしても対応が難しい場合はチームメンバーの力を借りることもあります。だからこそ、普段から、「言ったことは守るタイプの人」として認知してもらえるように、心がけています。
期限は必ず守る、事前共有・連絡は必ず行う、といった基本的な部分をベースに、人として信頼してもらえるように取り組んでいます。

Sakiyo:クライアントやチーム内での信頼関係を築く上で、それは大事なことですよね。

Yumi:「子育てを盾に、業務を疎かにしている」と思われないよう、普段から業務に対する姿勢には気を配っています。

子育てと両立する大変さを上回る仕事のやりがいとは?

Ako:お二人は計画的にスケジュールを立てて仕事と子育てを両立されていますが、大変なこともたくさんあると思います。仕事を続ける上で、大変さを上回る仕事のやりがいはどんなことですか?

Sakiyo:私は人事企画チームに所属し、主に採用や教育・評価など一連の人事業務に携わっており、私が採用した方が活躍している話を聞くとやはり嬉しくなります。
子育てとの比較になってしまいますが、こどもが小さい時は特に、基本的に生活リズムの決定権は全部子供が持っています(笑)。
一方、仕事であればある程度自分主導で進めることができるので楽しさを感じられます。

Yumi:Sakiyoさんと似ていますが、「自分個人の人格や行動を認めてもらえる」という意味で仕事の方が楽で楽しいと思うことがあります。「子どもに認めてもらえる」ことなんて、まあ稀有で(笑)。
仕事では、自分が考え、アクションを起こした結果は、認めてもらえることもあるし、自分の時間も維持でき、キャリアが止まらないという安心感を得ることもできます。もちろん子育てにも楽しい瞬間は沢山ありますけどね。

Ririka:仕事をしている自分に対するお子さんの反応はどうですか。うれしかったエピソードはなにかありますか。

Sakiyo:採用活動が佳境で遅く帰宅した際、急に「ママお仕事頑張って」という手紙をもらったこともあり、その時は嬉しくて泣きそうになりました。
自宅で業務していると横におもちゃのパソコンを持ってきて私の真似をしていることもありますし、良くも悪くも自分の姿を通じて、働く人のイメージが形成されていると思います。家でも“見られている”意識を忘れないようにしています(笑)。

Yumi:「お母さんが仕事している=当たり前」と捉えてくれていると感じます。日常のシーンの一つと思っているし、保育園に通わせている周りのお母さまも仕事している方が多いので普通のことだと思っているのではないかなと。
そういった意味では、男女平等といった感覚はすでに芽生えている気がします。

Ako:子育ての経験が仕事に生きているな、と思ったことはありますか?

Yumi:こどもって体調等自分ではどうしようもない様々な要因で機嫌が左右されるのですが、こどもの感情の起伏に慣れてきたことで、仕事上で起きる様々な起伏にも以前よりは冷静に対処することができるようになったと思います。
あとは、タイムマネジメント。こどもの帰宅時間は明確なので、昔のように、仕事時間を延ばして帳尻を合わせる、というカードは切れない。
時間を逆算してどのタイミングに何の業務を行うか、常に頭でプランしています。

Sakiyo:私も同じです。効率よく仕事をする意識が強くなったと思います。あとはマルチタスクを抱えることに抵抗がなくなりました。子育てをしていると、子供の用事・家族の用事・自分の仕事など、3~4つくらいのスケジュールが同時に動いて対応しなければいけなので、仕事でタスクが増えても動じずこなしています。

どのようなライフスタイルを送っていたとしても「仕事とプライベート時間」は大切にすべきこと。共にチームリーダーという立場で引っ張る二人のマネジメント論とは?

Ririka:子育てとキャリアを両立させる”働くママ”として今後どのような取り組みをしていきたいですか。

Yumi:自分自身が成長し続けることはもちろん重要ですが、加えてマネージャーとしてメンバーが働きやすいようなチーム、環境を築けるようマネジメントに取り組んでいきたいと思っています。
仕事との両立の対象は子育てだけでなく、例えば介護と両立する必要がある人もいるでしょうし、「ジムに行きたい」「デートしたい」「資格をとりたい」など様々だと思います。
年次や置かれている状況や事情に関係なく、プライベートは人それぞれ等しく重視されるべきだと思っています。
メンバー全員に楽しく働いてもらうために、一人一人を平等に尊重し、時間の使い方をチームで工夫すること、それを当たり前の文化にしたいと思っています。

Ako:仕事をする上で大切にされていることはありますか?

Sakiyo:私は「毎年仕事内容を少しずつ変化させていくこと」をモットーにしています。リヴァンプに再入社してから(※冒頭のプロフィール参照)まずは新卒採用をメインに携わり、その後中途採用、さらに教育制度の拡充、広報業務と業務の幅がどんどん広がっていて、関わる人も増えて純粋に面白さを感じています。
主体的に動くことで作業者にならず、自分事として楽しく業務ができています。

Yumi:「自分の純粋な興味にあう仕事に、少しでも携わらせてもらうこと」を大切にしています。
リヴァンプは大企業でないからこそ、個々の意見を柔軟に取り入れ対応してくれる風土があります。もちろん、会社という組織上、100%自分が好きなことだけをやる、ということは難しいですが、自分から動き、一つでも純粋な興味関心に合う仕事に取り組ませてもらうことで、仕事の楽しさをより実感できると思います。

Sakiyo:逆に若手の二人に質問したいです(笑)。お二人が今後のキャリアについて思い描いていることはありますか?

Ako:私は「自分のキャリアを途絶えさせたくない」という思いがあります。
実際に実行している先輩二人を目の当たりにしそれが本当にできるのだなと安心することができました。
今私は入社2年目なのですが、来年以降は今とは違う業務にも挑戦したいと思っています。自分の考えを上長に改めてお伝えしよう思いました。

Ririka:私は就活時「これがしたい」というものが明確に決まっておらず、Yumiさんが仰っていたように、“リヴァンプ=興味を持っていることに近いことをやらせてくれる”社風を魅力に思い入社を決めました。
Akoさんと同じで、どんどん新しいことに挑戦したいと思っています。Sakiyoさんが仰っていたように毎年業務の中で新しさを見つけて、挑戦していかないといけないなと思うことができました。

Yumi:二人にとってメリットのある話になっていたようで安心しました(笑)

現在就職活動されている方へのメッセージ

Ako:最後に就職活動している学生にメッセージをお願いいたします!

Yumi:男女問わずたとえ育児などで一時的に仕事から離れたとしても、自分にある程度スキルが備わっていれば、いつでもその時やりたい仕事へのチャンスはあると思っています。
ですので、就職の段階では先々のことは難しく考えず、直近数年で自分がどんな職場環境でどのような経験を積み、どんなスキルを身に着けていきたいのか、を基準に環境を選ぶのがいいのかなと思います。

Ako:私もやりたいことが明確でなかったからこそ、汎用的なスキルを着けられることに重きを置き、リヴァンプを選びました!
何のスキルが身に着けられる会社なのかという視点で企業選びをするのも大事ですね。

Ririka:私はコンサル業界を必ずしも志望していたわけではなかったのですが、たくさんの知識やスキルを習得していきたいと思っていたので、結果としてリヴァンプに入社を決めてよかったと思っています。

Sakiyo:人事として今後のリヴァンプを担う二人が頼もしくなりました。
3名がおっしゃる通り、自分の未来像を想像して企業を選んで頂き、その候補がリヴァンプであれば嬉しく思います。

Ako・Ririka:本日はありがとうございました!

就職活動、今後のキャリアの参考にしていただけると嬉しいです。
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