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写真左:Ayane 中央:Nanako 右:Fuka

こんにちは、リヴァンプ新卒採用チームです。今年入社3年目を迎えるAyane・Nanako・Fukaの女性社員3名に、インタビューを実施しました。

2020年に始まったコロナ禍の影響で、4月の入社式・新卒研修をオンラインで実施した世代です。3年目になって仕事に対して改めて感じること・リヴァンプで働く本音について伺いました。

プロフィール

Ayane:オックスフォード大学卒。2020年リヴァンプ新卒入社後、アパレルや消費財メーカーのシステム開発、情報システム部の支援に従事。

Nanako:立命館大学卒。2020年リヴァンプ新卒入社後、大手小売メーカーの運用保守を経て化粧品・健康食品メーカーの顧客基盤構築プロジェクトに従事。

Fuka:国際基督教大学卒。2020年リヴァンプ新卒入社後、小売企業の業務改革支援と基幹システム刷新に従事。

学生から社会人へ。入社して1年目で感じた苦労とは?

Q.では、早速ですが入社して1年目の頃の苦労を教えてください。

Nanako:私は、アサイン直後のクライアントとの関係構築に苦労しました。1年目の10月に本配属され、早速クライアント先へ常駐することが決まったのですが、とても緊張していたのを覚えています。

クライアントとの定例MTGには先方の役職の高い方が出席しており、最初は一言も発することができず、先輩が話す内容についていくのがやっとでした。当時はどうにか存在感を出そうと、今までの案件状況をインプットしたり、先輩にアドバイスを頂いたりして、MTG中に必ず何か発言するよう努めました。

もしかしたら見当違いな意見や基本的な質問ばかりで同席していた先輩をヒヤヒヤさせたかもしれないですが(笑)、そんなことを続けているうちに常駐先でクライアントとの対話量が増え、リヴァンプのメンバーとして受け入れてもらえるようになった記憶があります。

Fuka:クライアント先との関係構築は自分の力でどうにかしないといけない面が大きい分、1年目の時は大変ですよね。クライアント先の社風によるところも大きいので、人間力が試される気がしています。

Ayane:私は、上司への報・連・相を身に付けることが最初は大変でした。
特にシステム開発などの個人作業は、どのタイミングで報告・相談すべきなのかの判断が難しく、当時は「期間内にタスクをこなせればそれで問題ないだろう」と考えていたこともありました。
しかし、今、自分が他メンバーのタスク管理をする立場になってからは、日々の報・連・相の大切さを実感しています。

Fuka:わかります。報・連・相の「相」の部分は特に、新入社員のみんなが最初にぶつかる壁かもしれないですね。
下の立場からすると忙しそうにしている上司を見ると相談するのを躊躇してしまうけれど、上の立場の方からすると下からの連絡がないと不安になりますからね。
この壁にぶつかるからこそ、上司にもらえた時間内でどう効率的に不明点を解決させるか考えられるようになって、質問の仕方も身に付いていくのかなと思います。

3年間で身に着いたスキル

Q.1年目の頃は学生から社会人になって、戸惑うことが多いですよね。ではこの3年間を振り返ってどのようなスキルが身に着いたと感じますか?

Fuka:IT知識に差がある現場サイドとエンジニアサイドの間に入って橋渡しをする力が多少は身についたかなと思います。
システムがどう動くか、どのように運用していくかの仕組みを理解するだけでなく、現場サイドの業務についても理解を深めてからは、クライアントから必要としてもらえているなと感じることが増えてきました。

「顧客が本当に必要だったもの」という有名な風刺画があるくらい、IT知識に長けたエンジニアサイドと現場業務を知り尽くしている現場サイドでは、前提知識にかなり差があるので解釈に違いが出てきてしまうのですよね。
これも最初にみんなぶつかる壁かもしれないですね。

Ayane:私は、タスク管理力が身に着きました。
プロジェクトをうまく推進していけるよう体制の組み方を考えたり、タスクの優先事項付けをしてマネジメントしたりと、1年目の頃と比較するとできるようになってきたと思います。期限が決められている案件で想定外のことが起きたときどう無理なく修正させていくか、という柔軟な対応力も養われたと思います。

Q.業務中にやりがいを感じる時はどんな時ですか?

Fuka:日々目の前の仕事をこなしていくのに必死なので、なかなか自分の行いを自分で評価するのは難しいのですが、プロジェクトがひと段落ついたタイミングで「なかなか他でできないことが本当にできるようになってきて、すごいよ」と上司に言われた時は素直に嬉しかったです(笑)。

Ayane:他でできないことっていうのは?

Fuka:他の会社でもそうですけど、リヴァンプの同じチームの中でも同じ仕事をしている人が本当に少ないから、「価値のあることをやっているよ」という意味でした。「他だと絶対できていない経験を今こなせているのは、すごいことだよ」って言ってもらえたのです。

Nanako:上司とも違う仕事ができているのは良いですよね。
上司の下位互換にならずに、一戦力としてチーム貢献できている実感が持てますし。

Ayane:私は、クライアントの社員さんにありがたい言葉をいただけたときにやりがいを感じます。
メーカーのシステム開発のPMO※1を担当した際にこちらの予定通りになかなか進まず、関係者との調整に苦労していたことがあったのですが、ひと段落着いた後の懇親会で、クライアント先の上層部の方から「今回の仕事は、Ayaneさんだからできたのだと思うよ!」と言っていただけました。
あの言葉は本当に嬉しかったです。

※1 PMO:Project Management Officeの略。組織内における個々のプロジェクトマネジメントの支援を横断的に行う部門や構造システム。

働く上でのモチベーションとキャリアプラン

Q.皆さん素敵な経験をされていますね!皆さんのはたらくモチベーションって何でしょうか?

Fuka:私は熱量をもって目標を達成していくことに価値を感じるので、そんな仕事内容であればモチベーションが上がります。私は土日にアスリート活動をしていて、1週間の中で休める日って実はほぼないのです。だからこそ、月曜~金曜も自分がやりたいと思えることがしたいです。今の仕事は自分が熱量をもってやれる仕事だからこそ、頑張れているのだと思います。

Ayane:私はFukaさんみたいにかっこいいことは言えないですが、好きなアイドルグループのライブに行くことがモチベーションになっています。多いときは月2回県外遠征も時々しているほど好きです。正直、これを楽しみに仕事を頑張っているところがあります(笑)。

Nanako:私のモチベーションは、自分のできることを増やしていくことです。ゲームで例えるなら、メインクエストやサブクエストをこなしていって、自分の武器や防具のスキルアップをさせいく達成感と結構似ている気がします(笑)

Q.今後のキャリアプランを教えてください。

Fuka:領域横断で、様々なことを柔軟にこなせる人材になりたいと思っています。複数領域の視野を持つことで課題発見・提案の幅を広げて、活躍できる場を増やしていきたいです。

Ayane:私はIT力を強化することが中期目標です。IT力を強化できれば今よりももっと質の高い仕事ができると思うので、システム基盤を中心としたIT知識をさらに身につけていきたいです。

Nanako:私もAyaneさんと同じくIT力強化ですね。IT力のなかでも、私は特にプログラミングスキルを強化していこうと思っています。上流工程の会話ができるだけではなくて、自分でしっかりモノを作るところまでできる人材になれば今後活躍の場が広がると思うからです。

実際にキャリアマネージャー※2にもこのことは相談していたので、今年度からシステム開発の仕事を増やしてもらいました。

Fuka:NanakoさんとAyaneさんは今携わっている業務のうちIT力の強化、私は今よりも幅を広げるという方向ですね。
3人ともみんな今後のキャリアを考えたとき、中期目標はあっても長期目標はなさそうですね。クライアントや市場、時代の流れによって求められるものが変わることを肌で感じているからでしょうか。

Ayane:そうですね。今後やりたいことが見つかったときにすぐ飛び込めるように準備している段階だと私は思っています。

※2 キャリアマネージャー:プロジェクト上のマネージャーとは別に、会社生活における上長として、各社員にキャリアマネージャー(CM)がついています。キャリアの実現に向けた相談相手かつ一番の味方となる存在です。(ITチームのみ対象)

さいごに

Q.3年経って、お互いの印象に変化はありますか?

Fuka:今更伝えるのは恥ずかしい質問ですが、答えます(笑)。私はNanakoさんを。Nanakoさんは気さくな性格なので、入社してすぐに打ち解けることができた気がします。
物怖じせず何事にも積極的な印象があり、尊敬の眼差しで見ていました。当時から大きく印象は変わっていませんが、仕事にも趣味にも全力な姿勢は、3年間同期として接していて強く感じられました。
同期のお姉さん的存在で、時には仕事の相談にも乗ってくれる素敵な同期です!

Nanako:褒められると照れますね。Ayaneさんについては、初めは何と言ってもオックスフォード卒というところに衝撃を受けました(笑)。
入社後研修ではIT未経験だったにも関わらず1か月後にはIT経験者の同期よりもできるようになっており、驚かされたのを覚えています。今も仕事の様子は耳にしており、相変わらずバリバリ活躍しているようで、同期として誇らしく思っています。
仕事のことは相談し合えるし、普段は共通の趣味の話で盛り上がれるので、とても良い同期です!

Ayane:そう言ってもらえると嬉しいですね(笑)。では私からはFukaさんについて。内定式で一番初めに会話したのがFukaさんで、人見知りの私にも積極的に話しかけてくれて助かったことを覚えています(笑)。
明るくて元気なザ・体育会系の印象は今も変わらないです。入社時はコンサルティング職として入っていましたが、今はIT系の仕事も手広くこなしているところがかっこいいなと思っています!

Q.同期がいることで仕事も頑張れたりしますよね!それでは、最後に新卒採用を受ける学生へのメッセージをお願いします!

Nanako:新卒入社はキャリア入社と違ってポテンシャル採用な分、様々なキャリアを築けると思っています。
就職活動時の幅広い選択肢の中で、“自分は何をしたいのか・何がしたくないのか”、じっくり自己分析・企業分析をして見極めてほしいです。
その結果がもしリヴァンプだったら、私たち一同、心から歓迎させてください!

Fuka: 私がリヴァンプに出会ったきっかけは、大学時代の先輩からの「仲間を大切にする会社だ」という紹介でした。
選考過程で面接とは別に面談を何度も組んでもらえて、「この学生が望む企業にリヴァンプはマッチしているか」を真剣に考えてくれました。そのような温度感は入社後も変わらず、入社してからのギャップも本当に感じていないです。
ミートアップ(会社説明会)に参加してリヴァンプに興味を持ってくださった学生さんには、ぜひ選考に進んでいただきたいなと思います!

以上、20年入社女性社員のリアルな座談会でした!
就職活動、今後のキャリアの参考にしていただけると嬉しいです。
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